日商簿記資格3級のススメpart2

皆様
こんにちは。
あけましておめでとうございます。
ブログ主のnanohanakireiです。

 

前回は、簿記の参考書選びについてお話させていただきました。
今回は私がした勉強法についてお話させていただきます。

※私はこんな感じで勉強したというお話なので、別のやり方の方が頭に入るということでしたら、その方法で進めるほうがよいと思います。

 

step3 勉強方法
私は主に下記の方法を繰り返して勉強をしていました。

 

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1.テキストを1テーマごとに読む
2.トレーニングにて1で読んだテーマの該当箇所の練習問題を解く
3.間違えたところは、日付・間違えた原因・該当箇所・解法をノートに記録する

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特に3.については、丁寧にやっていました。
理由としては主に2つあります。

①自分の弱点を客観的にしるため
自分が間違えた問題や原因をノートに記録しておくことによって、自分の苦手な分野がわかります。
苦手な分野がわかればそこを重点的に勉強していくなど、学習計画も立てやすくなっていきます。
また、自分が間違えやすい問題のパターンなどもわかるので、似たような問題が出た時に間違えないよう注意力が働きます。

 

②解法を頭に覚えさせるため
自分が間違えた問題を解法とともに記録することで、解法を覚えることができます。
簿記は理論も大切ですが、習うより慣れろの面が大きい科目です
(私も簿記の勉強やり始めるまでは、信じてませんでした...)。
ですので、間違った問題をそのままにせず、わかるまでやってみてください。

 

step4 試験の前日は早めに寝る
さて、試験の前日の過ごし方ですが、出来ればいつもの通りに過ごしてください。
焦って難しい問題集等に手を出し、問題が解けなかった場合、
自分を追い込んでしまい、今までとけていた問題も解けなくなってしまうことがあります。
ですので、試験の前日はいつもと同じようにリラックスして過ごしてみてください。

 

☆番外編☆
■もっとより勉強したいという人へ
簿記試験の1カ月くらい前になると大原専門学校が、一般の方を対象にした出題予想セミナーなどを無料で行ったりしています。

※他の資格学校も似たようなセミナーがあるかもしれませんが、私が実際に行ったことあるのは大原だけなので、大原を紹介させていただきました。

こういった無料のセミナーを使って勉強するのも手だと思います。

 

■簿記の資格を活かして働きたい方へ
TACという資格学校の系列であるTACプロフェッションバンクという会社では人材派遣業を行っております。
上記の会社では、主に会計関係の求人を取り扱っているので、「簿記の経験を活かしたい」や「税理士になりたい」といった方たちは一度お話をきいてみるのもいいかもしれません。

 

~最後に~
簿記は国家資格ではありませんが、取っておいて損はない資格です。
実際、多くの経理事務では簿記の資格か実務経験が求められます。
簿記の資格自体はそんなに難しくないので、キャリアアップの第一歩にちょうどよいと思います。

ただ、簿記の知識はやらないと忘れていくので、ある一定の周期で自分の知識がきちんと頭の中に残っているかの確認はしたほうがいいと思います。

皆さんも資格を取ることでキャリアアップしてみませんか?


以上、ここまでお付き合いいただいた方ありがとうございました!